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大腸内視鏡検査
内視鏡学会認定専門医、指導医(過去約11,200人に
大腸内視鏡検査を施行)の院長が、検査を施行させていただいています。
大腸内視鏡検査は盲腸〜直腸まで大腸を全長にわたり観察する検査で,大腸の病気の診断と治療に必要な検査です。
一般に大腸検査は痛くてつらい検査だと思われているようですが,当院では鎮静剤(=静脈麻酔)を使用し楽に検査を受けられるように工夫していますので,決して苦しい検査ではありません。安心して検査をお受けください。
なお当院では患者さまの負担を軽減するため,検査前日の入院を不要とする『日帰り検査法』を採用しておりますので,検査前の処置・検査・結果の説明を含め,ほとんどの処置を1日で済ませることが可能です。
(ポリープを切除された方は後日,顕微鏡検査の結果説明があります)
大腸内視鏡検査の実際
- 前夜:寝る前に下剤を内服していただきます。
- 当日:朝食をぬいていただきます。下剤に関しては、前夜に補助的な下剤を内服していただきますので,当日内服していただく下剤は1.5から2.0Lになります。
- 昼過ぎ頃に腸がきれいになったら検査を開始いたします。
- 検査は来院順ではなく,腸がきれいになった順に行いますのでご了承ください。
- 検査は少量の鎮静剤を使用して状態で行いますので、不安、痛みは軽減されます.当院では、多量の鎮静剤による合併症(呼吸抑制、血圧低下など)を防ぐ目的で、少量のみ使用しています。
- 癒着などの異常がない限り,検査そのものは約15-30分程度で終了します。
- 万一,検査中にポリープなどを認めた場合はその場でポリープを切除して治療も行います。
- 炎症や潰瘍などを認めた場合は組織を採取して顕微鏡検査に提出することがあります。
- 検査後,約1時間ほどお休みいただいた後に検査結果をご説明いたします。
一般に検査に使用される鎮静剤は血中半減期が12-24時間と長いものがほとんどですので,鎮静剤を使用した検査後はたとえ1-2時間休んでも車の運転は極めて危険です。当院では鎮静剤使用後のお車の運転は控えていただいておりますのでご了承ください。
内視鏡検査にかかる費用(健康保険の適応あり)
(上記費用に診察料・投薬料は含まれません)
(採取した組織の数により費用が変わることがありますのでご了承ください)
内視鏡的ポリープ切除術(日帰り内視鏡手術)
大腸にできるポリープは一部の過形成性ポリープを除き,徐々に増大し発生から数年で約10mm,さらに数年で20mm程度の大きさに育ちます.胃のポリープと異なり,大腸ポリープは10mmのもので数%,20mmになると10-20%は癌化していますので,早期切除が必須です。
当院では大腸検査の際にポリープを認めた場合,可能な限り内視鏡的に切除いたします。
切除の際にできた潰瘍は内視鏡的に縫って閉じますので,通常は入院の必要はありません。
- 平坦隆起型のポリープを発見.専門医の目でみないと分かりません。
- 色素をかけると凹凸がはっきりしてポリープが浮かび上がって見えるようになります。
- ポリープの下(粘膜下)に注射をうってポリープを持ち上げてからスネア(鉗子)をかけて電気を流してポリープを焼き切ります。
- 無事,ポリープが取れました。
- 切除した部分をクリップで縫い閉じて手術は終了です。
- 切除したポリープは鉗子で回収して念のため顕微鏡検査に提出します。
ポリープ切除後は1時間ほどお休みいただいてから,ご帰宅いただいております。手術翌日に来院していただき,腹痛・出血などの合併症がないかどうかの診察があります。
顕微鏡検査の結果が出るまでに1週間程度かかりますのでご了承ください。
内視鏡検査にかかる費用(健康保険の適応あり)
3割負担の方で約20,000〜27,000円程度になります。
(上記費用に診察料・投薬料は含まれません)
(切除したポリープの個数により費用が変わることがありますのでご了承ください)
手術給付金について
内視鏡的ポリープ切除術は”検査”ではなく”手術”ですので,生命保険にご加入の方は
手術給付金を請求できる場合があります(ご加入の保険により異なります)。
詳細はご加入の保険会社にお問い合わせいただき,
必要な書類を取り寄せていただければ手術診断書を発行いたします。。
なんでも御気軽に御相談ください。お電話でも御予約承っております。
〒591-8002
大阪府堺市北区北花田町3丁目45−40
北花田メディカルシティ― 301
TEL:072-256-2323 FAX:072-256- 2322